執事の恋人~召しませ。お嬢様~

~斗希side~

朝までの恋人。



俺も春華と夜明けを迎えても、恋人でいたい。



俺の想いで溢れた春華の瞳は俺の心を惑わす。



ベットに座り込む春華に近づく。



「・・・」



俺のキモチも真っ直ぐに春華に向いている。



「俺も愛してる・・・」



俺は酒の酔いもなしに、素面で囁く。



春華にはまだ、話していないけど…



俺は全てをかなぐり捨てて、春華との愛に生きるコトを誓った。


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