執事の恋人~召しませ。お嬢様~

~春華side~

私と斗希の未来に希望の光が差していた。



2年互いに連絡を絶つのは辛いけど、永遠の愛を手に入れる為だと思い割り切った。



斗希が翌日にはOKの返事。



安達社長がお爺様の説得と大久保様との婚約解消を全て、代行してくれた。



全ての手続きが終わるまで、私たちは千明さんのもとに居た。



斗希を店に送り出し,私は一人で部屋でテレビを観ていた。



「!?」



ドアのインターフォンが鳴り響く。



リビングの壁に設置されたモニターで相手を確かめる。



「!!!?」


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