執事の恋人~召しませ。お嬢様~




「私を召しませ。お嬢様…私がお嬢様に甘い極上の夜を差し上げます♥」


「ええ~っ!?///」


ベットに座って待っていた私に跪き、斗希が甘い声で言った。



そのまま、私のベットの中ヘと入ってくる。


赤いリボンを首元に結び、自分をプレゼントに見立てる斗希。


私たちの吐き出す息は絡まり、距離はどんどん近づく。




私の髪を指で梳くように撫で、優しく甘い光を瞳に湛える斗希。



私たちはそのまま唇を重ねたーーー・・・


私は執事の恋人とクリスマスの夜を過ごしていく。



私たちの愛は永久の愛。



     ♥FIN♥







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