執事の恋人~召しませ。お嬢様~
クリスマスの夜。



お爺様も仕事を休み、ホームパーティを楽しむ。



私の楽しみはパーティの後。



斗希が執事姿で私の寝室に入って来た。


でも、手ぶらのまま。


「クリスマスプレゼントは?」


「え、あ…」



斗希は赤いリボンを手に持って、自分の首元に巻き、リボン結び。



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