執事の恋人~召しませ。お嬢様~
「誰としたの??この学園の女子?答えて!!!」



斗希に女の影があったなんて初めて知った…



私は斗希の上着の襟を掴んで…防火扉に背中を押し付ける。



「・・・お嬢様…言葉を選んで下さい…そのようなはしたない言葉を発せられるのは…」


「斗希がいけないの!!私に内緒で…そんなコト…」


私の知らない斗希を誰かが知っている・・・


私の斗希に誰かが触れた・・・



行き場のない怒りで私の心はいっぱい。



「・・・私も一応…男ですから…」



斗希は私の手を冷たく…振り払う。


そして襟元を整えた。














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