執事の恋人~召しませ。お嬢様~
もともと乗る気でない婚約。



「失礼します…」



斗希がワゴンを押して、部屋に入って来た。


カフェタイム。



「お決まりになりましたか?」


「斗希…ちょうどよかったわ~あなたが選んであげて」


「私は!!?」


「お願いね~」


芙紗子さんは斗希と入れ違い出て行ってしまった。



困惑気味の斗希。








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