執事の恋人~召しませ。お嬢様~
苦しみって?


「気位の高い春華を…俺に這い蹲らせるってコトだ」


「!?」


「春華は大久保様のモノ。俺は春華にセックスを仕方を教えるだけだ…。肌は重ねても決して、キモチは重ねていけない。それが兄貴から受けた命令だ。だから、俺は春華を強引に奪う。ベットの上では俺がご主人様だ」



「と、斗希?」



「夜伽の指南が終る頃には…春華は俺が大嫌いになってなるさ…自分を蔑み抱いた憎い男だと…それでもいいなら、呼び鈴を鳴らせ」



「・・・」



「行くぞ」



斗希は一方的に言いたいコトを言って、強引に腕を掴み、私を歩かせ、部屋を出て行く。






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