万事急須っ!?



すると女の手が光出した。


俺は驚いて目を見開いた。


「なっ!ななななん何だソレ―…」


「だから魔法ですってば。
大人しくしてて下さい。」

え?本当に魔法!?
んな馬鹿な。

でも実際に女の手から光が出ている。



「さぁ、早ようコブを出して下さい」


いやいやいやいや。

そんなこと言われても、得体の知れない光をコブに付けられても困るんですけど。


俺は後退りをした。


「離れては治せませぬ。
近こう寄って下され」



「い、嫌だっ…!」


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