可愛くない同居人。
「これからも・・・一緒にいて、いいですか?」
恐る恐るという感じで尋ねてきた。
私は迷うことなく言い切る。
「もちろん!」
むしろ一緒にいて欲しい。
これからも、できるなら、ずっと。
「あ・・・」
花火が、窓の外から、遠いところで光った。
「すごーい!家からでも見えるなんて!」
夜空に舞う花火は、夏一番の輝きを見せてくれる。
「綺麗だねー」
大きな花火が打ち上げられた瞬間、
「んっ・・・」
私の唇に柔らかいものがあたり、凜の綺麗な顔が瞳いっぱいにひろがった。