自殺衝動×愛されたい

「嬉しい?」


何も言わない私に、不安そうな顔をした。

今彼の顔をみたら、

もう離れられない気がした。


祐介くんは明るい。


彼女もいる。

こんな人を好きになってはいけない。

私とは住む世界がちがう。

「ミニーちゃんありがとう。

 ごめんなさい帰ります。」


「は!?おい、ちょ 待てよ」
< 34 / 51 >

この作品をシェア

pagetop