部活~ウチらバスケ部~高校編      ファイナル

祐太が席に戻った後、
ニコニコしながら、華子が来た。


  「あら、佐紀さん、復活しましたの?」


  「もう、やめてよぉ。

   ただ、“おめでとう”って、
   言いに来ただけだよ」


  「あら、結構、イイカンジでしたわよ」


  「もぅ~、今は、そんなんじゃないよ」


  「でも、祐太は………」


華子が言いかけた時、担任の荒木先生が、
入って来た。


  「おはよう。
   もう、知ってる人もいると思うけど、
   女子バスケット部が、
   インターハイ行きを、決めました。

   御園さん、佐紀さん、友理さん、
   立って。

   ハイ、拍手」


クラス全員が、拍手した。

佐紀たちは、テレながらも、それに答えた。


  「はい、おめでとう。
   じゃあ、座って」


先生は、ため息をついた。


  「フゥー、ようやく、受験勉強、
   してくれるのかと思ったら、
   まだ、バスケット、するのね」


すると、祐太が、

  「インターハイって、凄い事ですよ。

   それに先生、
   女バスの、顧問じゃありませんか」


  「ハハハハハ」


  「そうだったわね。
   まあ、頑張ってね。

   それでは、連絡事項を伝えます」


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