部活~ウチらバスケ部~高校編      ファイナル

三田は、皆を見回した。


  「これは、試合前の言葉であって、
   練習では、出来ない事に、
   挑んで行かなくてはならない。

   だよな、ユリ」


  「はい、頑張ります」


  「練習では、出来ない事を、
   一つ一つ、克服して行って、
   試合になったら、出来ない事で、
   思い悩むのはやめよう、
   ってことだ。

   わかったかな?」


  「はいっ」


三田は、ニヤリとして、


  「ニュースが、楽しみだな。

   どんな、素晴らしい事を、
   言ってくれるんだろうな」


佐紀たちは、バツの悪そうな笑顔をした。



三田は、咳払いをすると、


  「それでは、講義に移る。

   今日も、ゾーンのオプションに
   ついてだ」


梨沙がプリントを配ると、講義が始まった。

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