夏の空



「じゃあなー寝るなよ!」


「それわ一哉先輩でしょ(笑)


校舎わ同じでも学年ごとで階が違うため玄関で別れた


教室に着くとまだ真樹ちゃんわいなかった


席に座り荷物を整頓していた時だった






「翔ちゃん,おっはよ!」


「あ!健くんおはよ!はやいね(笑)」


「俺もやるときわやるよ!」


自慢げな顔で言う健くん


確かにいつもギリギリだもんな




「そういや翔ちゃん明日の放課後空いてる?」





………明日………一哉先輩たちと遊ぶ日だ……




「ごめんー……先約がある……」


「そっか!ひまだから遊ぼう思って!また誘うわ!」


健くんから誘われるなんて意外だった


2人だけで遊ぶのわもちろんないし,真樹ちゃんたちがいないと会話もあまりしない




(……そぅいえば麻美にまだ言ってなかった!)


授業開始まで時間があるため,麻美のクラスまで行くことにした


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