彼女は男の娘?!
「別に受けなくもいいだろ。



分かったなら出て行って」



「はい…」



うぅ…なんか逆らえない



仕方ない…出で行こう



教室に出るとすぐにチャイムが鳴っている




うう…絶対怒られる




紺藤先生すごく怖いのに…




私、学園生活穏便に過ごしたかった…





と思いながらしょげていると後ろから声が聞こえた。




でもさっきの声と違う。




「お待たせしましたわ」





後ろ向くといつもの先輩だった。





さっきの男口調は何処にいった?





茫然と見つめる私に先輩が笑った。





「ふふふ、そんなに驚かないで」


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