不良のあなたとあたしの物語(完)

ベッドの中で

「そっそんなにじろじろ見ないでよ。」


圭也はあたしにキスした。

やさしいキス。


「んっけいや…。」


さらに激しくなっていく。

すると圭也はキスをやめ真剣な顔で言った。


「俺はお前の側にずっといる。離れたら許さねぇ。」


んなこと言って。

なんかプロポーズみたい。

まぁそんなこと言ったら圭也は照れるだろうしやめとこ。


「喉かわかない?」


「真剣に言ったあとにそれかよ。色気ねーやつ。」


「なによ。失礼ね。」


プイッと拗ねたようにすると圭也が近づいてきてそのままキス。


「怒んなって。」
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