疲れ切った心
「会長!1位おめでとうございます」
「さすがですね。997点なんて」
二人組の女の子が話し掛けてくれた。
「ありがとう」
女の子たちに向かってニコリと微笑んだ。
「じゃあ失礼します」
ペコリと頭を下げて何処かへ行ってしまった。
「だって」
悠斗にさっきの続きを返した。
「『普通だった』って言ってたのはどこの誰だっけ?」
「私だよ?」
「何処が普通なんだよ」
「普通じゃん。しいて言うなら3点落としたのが欠点かな」
「10教科やってそんだけあれば上等だよ」
そうかな?
「珠理~、順位あんまり上がってなかった・・・・」
結夢がしょんぼりと戻ってきた。
「何番だったの?」
「124・・・・・」