疲れ切った心



「会員証見せて下さい」



山本君がカードを見せて結夢と中に入った。




「私、帰ろうか・・・・?」




気まずくても山本君も結夢も中に入ってしまったため、悠斗に聞いてみた。




「ここまで来たら1人で居る方が危険だぞ」




危険・・・・・・?




「ねぇ、君。ここの会員なの?」




「だったら」




女の人が悠斗に声を掛けて来た。




悠斗はその人を冷たくあしらってる。




「私を中に入れて?」




「無理。俺こいつ連れてくから」



「一緒に連れてってあげれば?」



「それも無理なんだよ」



「何で・・・・・?」



「会員は連れを1人しか中に連れていけないんだ」



「だったらそこの人連れてってあげればいいのに」



< 281 / 572 >

この作品をシェア

pagetop