疲れ切った心



ガラッ



修学旅行の資料を作る羽目になったので、資料室のドアを開けた。



「ったく。どいつもこいつも人使い荒いんだから」



愚痴を溢しながら中に入った。



「会長!!」


「あっ・・・・・」



自分でもみりみるうちに目が見開かれるのが分かった。



中に人が居たの!?



「はぁ~・・・・。見たよね?」


「はい・・・・」



恐る恐る答えているのが分かる。



私って、そんなに怖い?



って、この子確か水無月夏蓮。




「あなた、水無月さんでしょ?」


「どうして知ってるんですか・・・・?」



首を軽く傾げている。



男子なら、ここにハマるんだろう。




「悠斗が教えてくれたのよ」
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