疲れ切った心
悠斗side



「悠斗、なんか食おう?」



海が心配してパンを差し出してくれる。



「いい・・・・・」


「一口だけ。後は俺が食うから」


「ごめん、海」



ごめん・・・・



申し訳ないと思うが、食欲は出てこない。



「せめて、これは飲んでくれるか?」


「あぁ・・・・」



野菜ジュースを受け取り、チビチビと飲み始めた。



珠理と一緒に飯を食っていたはずの竹下が、突然目の前に現れた。



「何で食べないの?」



「食欲がない・・・・・」



「そのままだと倒れるよ?」



「それもいいかも・・・・」



倒れていっそのこと永遠の眠りに就きたい。



「珠理が原因?」


「・・・・・」



図星を突かれ何も言葉が出なかった。



「珠理、婚約破棄になったよ」



え_____
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