疲れ切った心
「珠理!」
「珠理!」
放送室に勢いよく入った。
「今までのこと、本当に申し訳ないと思っています。ごめんなさい」
「珠理、退学するって嘘だろ?」
「それでも私は楽しかった時もありました」
外の声が聞こえていないのだろう。
俺達の存在に気付いていない。
「嘘つきだと罵ってください。最低な人間だと嫌ってください。私は、それぐらい当然な罪を重ねてきました」
「珠理!」
自分で自分を傷つけてしまう前に止めないといけない。
そう思ったら勢いよく中に入っていた。
「悠斗!?」
「お前、どういうつもりだ」
ズンズンと珠理に近づいた。
「なんで、ココに・・・・?」
「俺はどういうつもりだと聞いているんだ」
「そ、れは・・・・皆に謝罪を・・・・・」
「どうして謝罪するだけで退学すんだよ!」
退学する必要などない。
「そうだよ、珠理!それに、爺様が受理するはずがない!」
「理事長には今朝退学届を出しに行った」
マジかよ・・・・・
受理、したのか・・・・・?