疲れ切った心




「やっと終わった~」



時刻は午後の8時を指している。



子供達は疲れて寝てしまっている。



「さんきゅ、珠理」



グラスに入ったアイスコーヒーを受け取る。



「別に。当然のことをしただけだよ」



皆が喜んでくれた。それでいいじゃん?



「なぁ、まだ疲れたとか思ってる?」


「体力的にはね。でも・・・・」



悠斗が居て、悠理、花梨、冬馬が居てくれる。



「疲れてなんかないよ。私には支えてくれる家族が居るんだもん」


「珠理」



名前を呼ばれると、お互いどちらともなく唇を重ねた。



「また子供達に指摘されるかもね」


「その時はちゃんと教えるまでだ」



アイスコーヒーを取り上げられ、後頭部を押さえられた。



「珠理、愛してる」



耳元で囁くと、甘い甘いキスが降ってきた。








私も愛してる


< 572 / 572 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:13

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

だいじなもの。
Alex☆/著

総文字数/27,784

恋愛(純愛)73ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
人は生まれる前 初めて生死の決断を しなくてはならない。 しかし、それを決めるのは私ではなく 母親なのだ_________ これは、私が生まれるまでのママのお話。 注:実話ではありません。妊娠時期の計算に辻褄が合わなくなっている場合は見逃して、コメントで優しく教えていただけたら幸いです。
I love you~最初で最後の恋~
Alex☆/著

総文字数/139,075

恋愛(その他)403ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私が初めて彼に会った時 彼の左薬指には何も光っていなかった なのに 2回目に会った時には 光っていたんだ 左手の薬指にシルバーのリングが_______
愛するもの。愛すべきもの。
Alex☆/著

総文字数/9,762

恋愛(純愛)36ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私が目を覚ましたのは 窓から入ってくる春の独特な温かい風と 薬品の匂いと一定の音を鳴らす機械音 それと、 私の手を優しく握って 「早く目を覚まして」 と言う優しい声が聞こえたから。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop