無人島殺人事件
「かもしれないな」
しばらくすると、数人でビニールシートをかぶせた何かを運ぶ人たちが奥からやってきた。
「廊下をあけてください。ひとまず、ご遺体を地下1階、大食堂の冷凍室に運びます」
オットーは部屋に体を入れ、通り過ぎる一団を見送った。
「どなたか警察と、あと、このアルバイトの主催者に連絡を取ってください」
遺体を運んでいる一団の一人が呼びかけた。
その後、それを見ていた人々も大食堂までついていった。
大食堂の冷凍室に遺体を運んだ後、一人が言った。
「警察と主催者に連絡を取ってくれた方いますか」
一人の人が手を上げた。