僕は、女性恐怖症
「まあまあ細かいことは気にしない気にしない。」

いや気にするよと思ったがこれ以上話しても疲れるだけなのでやめといた。

「何で女嫌いなのに、人に優しくするのかな。」

『ちょっと待ってよ嫌いじゃないよ、ただ怖いだけだよ。』

「いやいや、力説することじゃないぞ。というより何で女が怖くなったんだ?」

『ちょっといろいろあったからね。』

僕は、そういうと遠くを見た。

「いいよいいよ話さなくても。それより………。」

そういうと貴志はニヤと笑いながら話しを続けた。
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