君ニ恋シテル
「まさか前の席に優奈ちゃんがいるなんて思いもしなかったから驚いたよ」
「はい…私も驚きました」
ニコニコしながら話すてっちゃんに対して、緊張しながら話す私。
全然上手く話せないよ…。
手にはうっすら汗が滲む。
『優奈ちゃん』って、てっちゃんが私の名前を呼んでくれてる。
すぐ目の前にてっちゃんがいる。
確かに現実なのに、現実じゃないみたいな感覚。
ふわふわして、どうしたらいいのかわからない。
…嬉しすぎて、舞い上がりすぎて。
「あのっ…覚えててくれて、ありがとうございます…凄く嬉しいです」
ほんとに、ほんとにありがとう…。
そう言うと、てっちゃんはふわっと優しい笑顔で微笑んだ。
「そうだ、あの日買ったケーキ、美味しかったよ」
「…あっ、ほんとですか?」
ケーキ屋Happinessのケーキ…
「うん、幸せな気持ちになった」
「…あっ、ありがとうございます!」
凄く嬉しい…。
この事を店長が知ったら、絶対喜ぶね。
心があったかくなった。
「はい…私も驚きました」
ニコニコしながら話すてっちゃんに対して、緊張しながら話す私。
全然上手く話せないよ…。
手にはうっすら汗が滲む。
『優奈ちゃん』って、てっちゃんが私の名前を呼んでくれてる。
すぐ目の前にてっちゃんがいる。
確かに現実なのに、現実じゃないみたいな感覚。
ふわふわして、どうしたらいいのかわからない。
…嬉しすぎて、舞い上がりすぎて。
「あのっ…覚えててくれて、ありがとうございます…凄く嬉しいです」
ほんとに、ほんとにありがとう…。
そう言うと、てっちゃんはふわっと優しい笑顔で微笑んだ。
「そうだ、あの日買ったケーキ、美味しかったよ」
「…あっ、ほんとですか?」
ケーキ屋Happinessのケーキ…
「うん、幸せな気持ちになった」
「…あっ、ありがとうございます!」
凄く嬉しい…。
この事を店長が知ったら、絶対喜ぶね。
心があったかくなった。