君ニ恋シテル

* * *

ひたすら集中。
集中するのよ…。

よしっ…!


「やったわ!飴玉大量にゲットよ!」

はっ…!何私はガッツポーズなんてしているのかしら!

飴玉ごときで…。


でも嬉しいものは嬉しい。
袋に入る大量の飴玉を眺める。

ふふっ…ふふふ。


「これやってみようかな」

「うん」

ん?
声がする方向に目を向けると、ゆうにゃんと徹平くんがお菓子の缶詰めのUFOキャッチャーの前に。


「とれるかな」

「頑張って…!」

徹平くんを応援するゆうにゃん。



……………。



自然と手に力が入る。
飴玉が入った袋が、くしゃくしゃになった。
< 456 / 679 >

この作品をシェア

pagetop