空を翔ける一筋の流れ星
学校には行ったもののどうしても授業に出る気分にならず、結局は端末室でパソコンと向き合っていた。
特に何かをするわけでもなく、呆然としてはたまにインターネットで検索をする。
そんな中身の無い時間を過ごすために学校に来たのかと思うと、自分が酷くつまらない人間だと舌打ちするが、それでも他の選択肢が思い付くことは無かった。
『神泉空』
と検索してみたが、空の手がかりになるような記事は見つからず、そこでようやく四限の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。
それと同時に俺は携帯電話を取り出し、『どこに行けばいい?』とシンプルなメールを作成し、そのまま送信した。
一葉のことだから正門か駅の南口辺りだと予測し、どちらにせよ正門で待つのが妥当だと考えて、そのまま足を進めた。
まだ、十歩も進んでいないというところで、一葉から返信が来た。
駐輪場
一葉のメールはいつも丁寧な文章で送られてくるが、昨日の電話に引き続いて珍しく『駐輪場』という単語が一つだけという、先ほどの俺が送ったメールよりも更にシンプルなメールが来た。
駐輪場ということは恐らくは原付で来ているようで、それも更に珍しいことだった。
だけど
何故だかそんな気がして、俺も原付で学校に来ていた。
特に何かをするわけでもなく、呆然としてはたまにインターネットで検索をする。
そんな中身の無い時間を過ごすために学校に来たのかと思うと、自分が酷くつまらない人間だと舌打ちするが、それでも他の選択肢が思い付くことは無かった。
『神泉空』
と検索してみたが、空の手がかりになるような記事は見つからず、そこでようやく四限の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。
それと同時に俺は携帯電話を取り出し、『どこに行けばいい?』とシンプルなメールを作成し、そのまま送信した。
一葉のことだから正門か駅の南口辺りだと予測し、どちらにせよ正門で待つのが妥当だと考えて、そのまま足を進めた。
まだ、十歩も進んでいないというところで、一葉から返信が来た。
駐輪場
一葉のメールはいつも丁寧な文章で送られてくるが、昨日の電話に引き続いて珍しく『駐輪場』という単語が一つだけという、先ほどの俺が送ったメールよりも更にシンプルなメールが来た。
駐輪場ということは恐らくは原付で来ているようで、それも更に珍しいことだった。
だけど
何故だかそんな気がして、俺も原付で学校に来ていた。