オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~

膝元の手に視線を落として、ドレスをギュっと握り締める。


祐早斗さんの豹変振りに私自身、ついていけなかった。



頬は紅潮。

心臓は早鐘を打つ。



「ダメ?」


「へ、あ…いえ…」


私はパニくってまるで…言葉が出て来ない。



「華って面白い子だな~」


祐早斗さんは私のパニくっている様相を面白そうに見ていた。






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