オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~

「行くぞ…華。俺は大切な客だ…拒否権はナシ」


祐早斗さんはソファーを立ち上がった。


そして私の腕をガシッと掴む。


「でも・・・」


「いいから来い」


私は乱暴に腕を掴まれて…店から連れ出される。


まだまだ銀座の夜はこれから・・・


私と祐早斗さんのように美しく着飾った女性とスーツ姿の男性カップルと
すれ違う。


店から出るまで祐早斗さんは私の腕を掴んでいたけど…
外に出たとたん離れてしまった。









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