オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
祐早斗さんがタクシーを呼んで六本木に向かう。



「…どうも親父が居るし…落ち着かなくて勝手に連れ出して悪かった」



さっきは強引だったのに…
急に謙虚な態度になる祐早斗さん。



「あ…別に気にしてませんから・・・」



やっとまともに会話が出来るようになった。



徐に置いた手。


私の手の上に祐早斗さんが手が重なる。



互いにハッとして顔を合わせる。
自然と視線も絡まった。







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