それでもオレは愛してる(>_<)
 「しかたないですよね」

 将が言う。

 「よく言うじゃないですか?
惚れたほうが負けなんですって。」

 そうだよな。

 惚れ込んでる方が、負けなんだよな?

 「一生、か?」

 「僕は、そのつもりですよ?」

 なら、いい。

 俺も一緒だからな。

 「一緒なら、一体、どんなことが、どれぐらい、できるんだろうな?」

 目の前に広がる大海原と、オレ達の未来が重なって見える気がする。

 「どんな事だって出来ますよ。」

 将の奴が言う。

 「しいさんがいて、僕たちがいるんでしょう?」

 無敵ですよ、と誇らしげにいう将の言葉は。

 どんな祈りの言葉よりも。

 オレの心に響く。

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