《完》嫌われ教師の腕の中
「……一人で寂しかったのか?鈴羽」



「べ、別に……///」


急に甘い囁きが聞こえて…颯斗が私に手を伸ばす。



包まれる颯斗の温もりと匂い。




まだまだ…こうして先生と生徒から婚約者同士になって日は浅いけど…



私の心と身体はしっかりと颯斗に囚われている。



「じゃあ~何だ?んっ?」


囁きは優しいけど…私の耳朶を甘噛み…首筋に唇を這わせて弱い部分を責めて
強引に私の口を割らせようとする颯斗。




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