その手で溶かして

遠藤君が座ったソファーの横に浅く腰掛けた私は辺りをキョロキョロと見回す。



テレビで見たことがあるお店と似たような雰囲気。



決して高校生が出入りしていいような店ではないはず……



そこへ何のためらいもなくやって来た彼らは……



やはり理解など出来ない。



「真雪?どうかした?」



明らかに落ち着きのない私を遠藤君は心配そうに見つめる。



どうして遠藤君は平気なの?


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