先生は旦那様(仮)2

『オヤジ…。』


氷室が気をきかせてオーナーの話を止めた。


オーナーも亜依菜の存在を忘れていた。


『あっごめんね。でも男はみんな店行ったら挨拶がわりに登録すると思うよ。』


『それってキャバクラ行ってるってことですよね?』


『そりゃあキャバで交換してないならコンパだろうけど。』


オーナーが…


油に水を注ぐようなこというから。


『コンパ!?』


亜依菜の顔が見れねぇ。


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