゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。

「可愛いだろう?」

「はい……先生の趣

味ですか?」

「部長さんの趣味だ



 へぇ。

 よっぽど乙女な人

なんだろうなあ。髪

は栗色で、ふわふわ

してて、雰囲気がや

わらかくて、女の子

っぽくて……考えて

いるうちに、部長像

はこのみになってし

まった。

入って左側にある、

軽そうなマカロンと

ボリュームのあるリ

ボンが咲き乱れたカ

ーテンを、彼はにん

まりめくる。

「ここが園芸用具置

場な。腐葉土とかス

コップとか、全部こ

こね。あとは自由」

くっくっと笑いなが

らなおの肩に手をの

せ、

ぐいぐい進ませ、

イスに座らせる。

ふかっとした座布団

の、しっとりした生

地に触れ、なおはし

ばしうっとりした。




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