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夜の端
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筒状にされた本がパ
コンパコンと彼らの
頭で跳ねる。
「直角困ってんだろ」
ノートを手のひらに
打ちつけながら、き
みひろが怖い表情で
そう言うと、サッと
血の気の失せた顔を
して、彼らは離れて
いった。
「おまえらそういう
けどな、今の話聞い
てなかったか? 下
手すりゃ殺されんだ
けど? 立ちむかえ
ると思ってんの?」
地割れでも起こしそ
うな表情で、腕をく
む。
「直角、今日はもう
帰れ。疲れたろ。明
日入部届け持ってこ
いよ。あと、来る時
は誰にも見られんな
よ。ひっそり活動し
てんだから」
怖い顔のまま、早口
にしゃべる。
「……わかった」
「あれ、姉貴のバッ
グ、あたしのよか軽
いっすね」