゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。

筒状にされた本がパ

コンパコンと彼らの

頭で跳ねる。

「直角困ってんだろ」
ノートを手のひらに

打ちつけながら、き

みひろが怖い表情で

そう言うと、サッと

血の気の失せた顔を

して、彼らは離れて

いった。

「おまえらそういう

けどな、今の話聞い

てなかったか? 下

手すりゃ殺されんだ

けど? 立ちむかえ

ると思ってんの?」

地割れでも起こしそ

うな表情で、腕をく

む。

「直角、今日はもう

帰れ。疲れたろ。明

日入部届け持ってこ

いよ。あと、来る時

は誰にも見られんな

よ。ひっそり活動し

てんだから」

怖い顔のまま、早口

にしゃべる。

「……わかった」

「あれ、姉貴のバッ

グ、あたしのよか軽

いっすね」




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