地味なあの子は鬼狩り少女 〜地味子の決意〜【改稿中】
ちょっと……っていうか、かなり残念だけど。
「…………そっか、わかったぁ」
龍真に頷いてみせた。
私のそのリアクションを見て、
「……悪い」
眉を寄せ、私の頭を撫ではじめる龍真。抱きしめられて、あんまり龍真の顔見えないけど……。
『……なんか可愛いッ///』
普段は全くしない捨て犬のような目にとてもキュンときた。
「い、いいよっ///大丈夫っ」
龍真の腕の中で首を振る。
と、
「だから……」
と呟きつつ、体を私から少しだけ離して私の頭を撫で始める。
私の髪の中に沈む、龍真の指。
「ふぁ〜…………」
何回も繰り返されるその動作が、気持ち良くて目を閉じて、