わたしを変えてくれたあなたへ【未完】
「俺今日飯行きたいだけやけど、もしかしてあかんかった?」
………
……………
は?
飯行きたいだけ?
ぽかーんと開けた口を閉めることができない‥6万払ってごはんだけ行こうとしてんの?
「あかんかなあ…?俺、こんなかわいい子とごはん行けるだけで嬉しいねんけど。ってか、俺が飯行きたいねんから夏奈ちゃん付き合ってや?」
「…んなんでいいの?」
「え?なんて?」
「そんなんでいいの?夏奈そんなんじゃおる意味なくない…?パパもなつのからだにお金払ったんやろ?やったら………」
一気に言った。泣きたい気持ちを抑えながら…
「夏奈!!お前何言ってんねん!ちゃんと前向いてみろ!俺がお金払ったんはからだのためちゃうで!わかるか?」
大声で伝えられた言葉。
「でも…でも………」
「ん?」