わたしを変えてくれたあなたへ【未完】
「じゃあ何でなつを買ったん…?」
こわかった。
目の前のこの人が
んーん、
夏奈の状態じゃおれなくなる気がして…
春奈になりそうな気がして...。
パパ?そんな優しい目でなつを見たらあかん…
一歩一歩パパとなつの距離が近くなって気がつけば腕の中。
「夏奈ちゃん?俺、夏奈ちゃんのこと全然知らん。1個も知らん。でもな、1回だけ見たことあるんよ…30歳ぐらいの男とホテル入って行くところ。あの時は夏奈ちゃんのこと見たことも聞いたこともなかった…けど、若いのに何であんな寂しい目してるんやろ…って。勝手にたまたま見ただけの女の子を放っておかれへんくなって、人に聞いたり自分でも探してやっと見つけてん。あのサイトで…。ただ夏奈ちゃんに会いたかった。そのためにはお金が必要やった。それだけやで?だから俺は夏奈ちゃんのからだを買ったわけでもなくて、夏奈ちゃんを買ったわけでもないねん。
夏奈ちゃんとの時間を買ったんやで…?」