記念日
やっぱり。。。。。


サッカー部の今日の練習はだいたい昼まで。


涼はサッカー部でも中心的存在だからすぐ見つけられる。
涼も私に気付いたのか、
グループを抜けて更衣室に入って行った。

しばらくすると荷物を持ってみんなとバイバイして私のところにきたっ。


『来ると思ったよっ。真帆の事だろ??』
苦笑いで私に言う涼の目もなんだか少し腫れていた。

きっと、涼も頑張ったんだなって思った。。。。。
近くの公園に行くと、涼がジャングルジムに登ったので私も負けじと登った!

久しぶりのジャングルジムは気持ち良かった♪

『別に涼を責めに来たんじゃないんだょ??』
って私が言うと、

『うん、分かってる。俺と真帆の事1番知ってるのぉ前だし、どぉせ、俺を元気づけに来たんだろ?!(笑)』
『分かってるじゃんっ♪
で、どうなの??』


『う〜ん、なんとなく真帆が俺を好きでいてくれてるの分かってたからさぁ。覚悟は出来てたけど、親友傷つけるって、やっぱりキツイなっ。』

涼が上を向いた。
泣くのを我慢するときゎ大抵上を向くんだっ。
声で分かるけどっ。(笑)

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