記念日


『香ぃっ!!正義の味方参上っ♪なんてねっ♪(笑)』


『真帆ぉっ!!!!』

私は真帆に抱きついた。
近くで涼が、
『香、こんなに怯えてるんだけど、原因はお前か??香を泣かすヤツは許さないっ!!』

『俺はただ香ときちんと話しがしたかっただけだょ。でも香がパニック起こして家に入ったんだ。』


『分かった。とりあえず今日は帰ってもらって良いですか??香が落ち着かないと話しも出来ないわけですし。』


『分かった。香っ!また連絡するからっ!!』

と言って帰って行った。

『涼、ありがとうっ!!真帆もっ!!』


2人は声を揃えて、
『当然っ♪♪』
と笑顔でピースしてくれた。

私の部屋に3人で泊まる事になり、お風呂に入れと2人に言われたので入ってご飯をたべたら、少し落ち着いた。




『今日のラブレターの事でしょう??』


私ゎただうなずいた。


『やっぱりねぇ。なんか店の前に考太くんみたいな子がいると思ったのょ。だけど彼氏いるなんて言えないから黙ってたの。香が先に終わって帰ったから心配してたのょ。』

真帆ゎバイトが終わってすぐ私の所へ向かう途中、涼から電話がきたらしい。

< 62 / 75 >

この作品をシェア

pagetop