恋愛モラトリアム~夢見る乙女のオフィスラブ~

 陣内係長は私をエスコートするように、

 タクシーを降りるのを手伝ってくれた。

 ビルに入っている店に入ると、

「予約席」

 というオシャレな立て札のテーブルに通される。

「ここ、何の店なんですか?」

 ちょっとアンティークな雰囲気の、

 オシャレなレストラン。

 通路側の壁にはワインセラーがたくさんある。

「フレンチだよ。かといって、そんなに高い店ではないんだけどね」

 ヤバい。

 カッコよすぎる。

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