彼を捕まえろ!〜俺様男はハート泥棒〜



「え!?」


深雪ちゃんは私の意外な返答に露骨にビックリしている


だって今さらそんなこと聞いても何が変わる訳じゃないし



私はもう行くね?っとだけ言うと深雪ちゃんに背中を向けた



「3月よ!」



え?



私の背中に慌てた深雪ちゃんの声が降り注ぐ



私はそんな深雪ちゃんを振り替えると、深雪ちゃんはバツが悪そうに



「私、斗真にフラれたの」


「え……」



「だからあんたもフラれるわよ」



深雪ちゃんは意地悪そうな顔をしながらも、真剣な目をしていた



そして可哀想だから情報提供してあげるっと言って思いっきり舌を出す



私はそんな深雪ちゃんを見て吹き出してしまった



「深雪ちゃん、ありがとー!私、がんばる!」



「応援してないわよ!」



本当に悪い人なんていないのかもしれない




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