新撰組と少女

それから4年後---------

私は17歳になってこっちの世界にも慣れ
夜は渉様と一緒に
妖怪退治をしていた。

「ゆら、今日は茉荻神社に行って
　妖怪退治をしてくれ。」

「はい・・・」

「くれぐれも気を付けてな・・・」

ってことで、今茉荻神社にいます

!!
妖気・・・

ひゅんっ

とっさにゆらは避けた。

!?

地面には羽が刺さっていた。

あの羽が刺さったら
厄介だな・・・

速い!!

しかし、妖怪はとてもすばやく
ゆらの目には少ししか
目でとらえることはできず
避けてばかりだった

ドンっ

しまった!!

ゆらは足を踏み外し
体勢がよろけてしまった。

くっ

なんとか体勢を
立て直そうとしたが

ひゅんっ

妖怪の羽がゆらの
顔をかすった。

え？

一瞬のことでゆらは動揺した

ぐらっ

「きゃあああああ!!」

そのまま、ゆらは落ちて行った。