新撰組と少女
「けど・・・
確かに申し訳ないことだけど
泣きたいときには泣いたほうがいいんじゃない??」
「!!
そんなこと・・・」
「無理して体壊したらそれこそ
綴さん、悲しむと思うな~」
「は、はは・・・
そうですかね」
「・・・えぇ。」
一見、強そうにみえるゆらさんだけど
時には弱く、人の助けが必要な時も
ある。
そんな時、
僕はあなたの傍にいてもいいですか・・・??
声を押しころして泣いているゆらさんに
手を伸ばす、
けど、一瞬迷って、
右手は宙に止まる。
・・・本当に良いのだろうか?
僕が泣いているゆらさんの頭を
撫でであげても、ゆらさんは
一体何を思う?
同情と勘違いする?
恥ずかしいと思う?
触らないでほしいと思う?
・・・僕は、僕は・・・
「っく、ひっく、ふ・・・」
「・・・沖田さん?」
僕は、僕の思ったことをやらなきゃ
後悔しないように。
「僕はゆらさんの傍にいてもいいですか?」
「え?」
あなたは儚く美しく強い・・・
僕は醜く本当は弱い・・・
そんな僕が・・・
確かに申し訳ないことだけど
泣きたいときには泣いたほうがいいんじゃない??」
「!!
そんなこと・・・」
「無理して体壊したらそれこそ
綴さん、悲しむと思うな~」
「は、はは・・・
そうですかね」
「・・・えぇ。」
一見、強そうにみえるゆらさんだけど
時には弱く、人の助けが必要な時も
ある。
そんな時、
僕はあなたの傍にいてもいいですか・・・??
声を押しころして泣いているゆらさんに
手を伸ばす、
けど、一瞬迷って、
右手は宙に止まる。
・・・本当に良いのだろうか?
僕が泣いているゆらさんの頭を
撫でであげても、ゆらさんは
一体何を思う?
同情と勘違いする?
恥ずかしいと思う?
触らないでほしいと思う?
・・・僕は、僕は・・・
「っく、ひっく、ふ・・・」
「・・・沖田さん?」
僕は、僕の思ったことをやらなきゃ
後悔しないように。
「僕はゆらさんの傍にいてもいいですか?」
「え?」
あなたは儚く美しく強い・・・
僕は醜く本当は弱い・・・
そんな僕が・・・