ナイショなダーリン-R&M-
「ふぅん」


ライトはあたしをじっとみながら何かを感じ取ったようだった。


「もってこいよみく、カレー」


-----!?

みっ……
呼び捨て!?

てゆうか、え?
もってこいって……

あたしは呆然とライトを見返す。


「自信ないワケ?」


「ちがうっ!」


「じゃあいいじゃん」


うっ……
そうじゃなくて!!

フフンと鼻をならし最上階まで来いと告げて去ってゆくライト。

もうっ!

なんでコイツのペースに巻き込まれちゃうのっ!?

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