極悪彼氏
それってコタローのちゃんとした彼女?



もっと好きになってもいいの?



「ニヤケてんなよ…」

「夢羽ちゃん帰りま~す!!」

「わかりやすいヤツ…。そんなに俺が好きか」

「う、うるさいなぁ~…。泊まり禁止だしね」

「そうか、早く帰れ」

「絶対呼んでよ?」

「あぁ」



浮かれる~!!



ちゃんとした彼女になれたらどうしよう!!



って、あたしっていつからコタローのことこんなに好きになったんだろ。



前は最低なヤツだと思ったけど、今はちゃんとコタローがどんな人なのか理解してるつもりだし。



むしろ、あたしがコタローを好きになるのは必然だったのかもしれないとまで思ってしまう。



ものすごい上機嫌で家に帰った。



珍しくパパの帰りが早い。



「どうしたの?」

「昨日の夜から風邪で熱が…」

「お大事に~。移さないでね」

「もっとない!?大丈夫かとか!!」

「だってパパ、頑丈だし。ママは?」

「買い物…」



パパは風邪か…。



< 147 / 480 >

この作品をシェア

pagetop