極悪彼氏
ゲンジも納得してのこと。



さぁ、ケンカの始まりだ。



「コタちゃん、夢羽貸してよ」

「ふざけんな…」

「別にいいじゃん、どうせいつもみたいに適当に終わるんだし~」

「うるせぇ」

「えっ!?もしかしてマジになっちゃったとか?ウケるんだけど、こんなチビに」



イズルの言葉で、教室にいた全員が沈黙。



とにかく今から派手にやり合うことにする。



胸ぐらを掴んで1発殴った。



「イズさんっ!!」

「なにしてんのコタちゃん。最近のコタちゃん、意味わかんない」

「ツキさんも煽んないでくださいよっ!!」

「だって一緒にいてもつまんねぇから」

「ちょっ、ゲンジさんがいないのにっ!!」



止めに入る1年は本気で焦ってる。



制止も聞かずにツキトにも蹴りを入れた。



「お前らうるせぇぞ。文句あんなら他行けよ」

「ゲンちゃんのこともどうした?ゲンちゃんやられても動かないとか、お前、なに考えてんの?バカ?ビビり?」



そこから2対1。



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