Sweet bitter
「課長……」
「ん?」
あたしはギュッと課長のスーツを握る。
「ありがとう…ございます……」
あたしは小さく言った。
課長はフッと笑うと、再びあたしにキスをした。
「――着いた。この部屋だね」
「はい」
1つの部屋の前に着き、課長は器用にカードキーを操作し、部屋を開けた。
――ガチャ
「入って」
「は、はい……って…わぁ〜!!すごーいっ!夜景、超キレーッ!!」
あたしは部屋に入るなり、窓がある空間に走った。
そこから見えたのは一面キラキラと輝く夜景。