七転び…八起き?


そのまま山本は後ろに倒れる


鼻血を出しながら、ピクピクとのびていた



「ちょ、拓人さん…俺の名前、野猿じゃないんだけど…。」


「あ?お前なんて猿で十分やんけや。」


オイ!


お前の為に戦ってやったのになんだそれ!!



「終わったな。」


声に振り返ると、まさかまさかの拳銃を片手にした日向さん


「え!?何で日向さんが拳銃を!?」


「上から降ってきた。」


あー!!


私が蹴りあげた拳銃…まさか日向さんの下にたどり着こうとは!!


ダメだろ、あの組み合わせ絶対ダメだろ!!!


「とりあえず邪魔者もいなくなったことだし、さっさとデータ貰ってーーーフォンフォン











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