七転び…八起き?

私が指指した先
それは、バスケットゴールが二つならんだゲーム

そのままの通り…ひたすらシュートしていき、ゴール数が競われるゲームだった


「あれ勝負してみましょうよ。どっちがより多くゴールできるか。」


私達はそのゲームに近付いていく

懐かしいなぁ…


よく、帆志達とやってたっけ?


梅田が意外と上手いんだよな、コレ


アイツはバスケ部だったらエースになれるタイプだ


「…お前さ、外見だけじゃなく中身もバカなんだな。」


ハァ、と深いため息をつきながら
日向さんは呆れた表情を浮かべた


って…


「ちょ、ちょっと待った!ここため息吐くとこじゃなくね!?」

「何で俺がお前と勝負しなきゃなんねーんだよ。バカも程々にしろ。」



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